料理と器・杉江保枝

生のまま食べることの多いうどですが、火を入れてもなかなかのもの。焼きうどに味噌も美味しいし、鉄板焼きなどでもちょっとしたアクセントになります。今回は炒め物に。バター炒めなどもおすすめなのですが、うどにはやはりちょっと酸味がほしいところ。そこで登場するのがマヨネーズです。ざざっと炒めたうどに、マヨネーズを和えるだけで酸味とコクが加わり、うまさが倍増します。うどだけではちょっと寂しいので、ブロッコリーもプラス。ブロッコリーはアスパラなどで代用してもかまいません。また、彩りに海老を加えればさらに豪華なご馳走に大変身。うどはお子様にはちょっと不評の野菜ですが、これなら意外と食べてくれるのでは? ちなみにマヨネーズは自家製を使用。自家製マヨネーズは市販のものほど味が濃くありませんので、レシピの塩加減がやや多めになっています。ご注意ください。
用意するもの(概略)
うど 30センチ程度
ブロッコリー 1株
塩 小さじ1/2
胡椒 少々
マヨネーズ(自家製) 大さじ2程度
サラダ油 適宜
うどのあく抜き用に酢水適宜
作り方
- うどは皮を剥き、長さ3センチ程度、厚さ3〜5ミリの短冊に切り、酢水にさらしてアクを抜いておく。
- ブロッコリーは小房に分けて、熱湯プラス塩少々で色よく茹でてザルに取り、冷ましておく。
- フライパンを火にかけ、温まってきたらサラダ油を引き、うど、ブロッコリーの順で鍋に入れる。塩小さじ1/2程度で味付けし、うどが透き通ってくるまで炒める。
- うどに火が通ったら胡椒少々をふりかけ、仕上げにマヨネーズ大さじ2を加えて全体をざっと混ぜ合わせれば出来上がり。
ポイント1
マヨネーズは自家製を使用しています。酢や塩の分量を抑えめにしてありますので、野菜を炒める際には塩味をきちんとつけてからマヨネーズを加えます。市販のマヨネーズの場合は、それ自体の味が濃い場合が多いので、炒める際の塩味は控え目にした方がいいでしょう。ただ、まったく加えずに炒めると野菜のうま味が引き出されにくくなりますので、おまじない程度でも塩を加えた方が美味しくなります。なお自家製マヨネーズは、フードプロセッサやミキサー、ミルサーがあれば手軽に作れます。卵一個と洋辛子少々、塩少々、砂糖小さじ1/2、酢小さじ1程度を混ぜ合わせ、あとはサラダオイル1カップを少しずつ加えながら攪拌するだけです。サラダオイルを加える前に味見をして、調味料を加減。好みの味に仕上げます。
ポイント2
ブロッコリーはアスパラなどで代用してもかまいません。アスパラを使う場合は下ゆでする必要はありません。他に菜花などを使っても春らしくて美味しいひと皿になるでしょう。また、うどの皮は厚めに剥きます。向いた皮は千切りにしてきんぴらにすると無駄なく美味しく食べられます。うどの皮のきんぴらのレシピはこちら。
http://www.3lives.net/dishfile/file136.html
ブロッコリーの茎もきんぴらにすると美味しいですよ。そのレシピも掲載していますので、ご参考になさってください。
http://3lives.net/2009/04/post-5.php
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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