料理と器・杉江保枝

春ですね。この季節、何と言っても美味しいのは菜花。毎日でも食べたい春野菜です。今回はそんな菜花を炒め物にアレンジ。合わせたのは牛肉。味付けは中華風にオイスターソースを使いました。菜花はもともと油と相性がバッチリ。炒め物にすると、おひたしとはまた違った美味しさが味わえます。オイスターソースはご存知牡蠣のソースですが、こちらは万能の調味料。牛肉とは合わせれば独特の風味がうま味を作り出しますし、菜花と合わせても何とも言えない美味しさです。中級者向けにカテゴリわけしてありますが、味付けが難しくないので初心者にも簡単にチャレンジできる料理です。ぜひお試しください。
用意するもの(3〜4人分概略)
菜花 1把
牛肉 100g
ニンニク 1片
塩・胡椒適宜
ごま油 適宜
オイスターソース 大さじ1〜1.5
作り方
- 菜花は5センチほどの長さに切って、さっと湯がいておく。
- ニンニクは薄切りにしておく。
- 牛肉は細切りにして、軽く塩・胡椒で下味をつける。
- 炒め鍋を火にかけ、熱くなってきたらごま油(大さじ1/2程度)を引き、ニンニクを軽く炒めたあと、強火で牛肉を炒める。
- 牛肉に火が通ってきたら、1で湯通ししておいた菜花を加え、軽く塩・胡椒をしてさらに全体を炒める。
- 全体が良く馴染んで、火が通ったら、仕上げにオイスターソース大さじ1〜1.5を加えてざっと混ぜ合わせれば出来上がり。火から下ろして器に盛りつける。
ポイント1
菜花は軽く湯通ししてから使います。そのまま炒めてもいいのですが、茎の部分に火が通らないことがあるので、やはり湯通ししてからの方が無難。また、一度湯がくことで甘味が増します。ただし、あまり茹ですぎると柔らかくなってしまうので、要注意。あとで炒めることを考えて火を通しましょう。さっと湯がいて、ザルにとって、水気を切ります。おひたしのように冷水にとってしまうと、水っぽくなるので、熱いままでザルに取っておきます。
ポイント2
牛肉は細切りにして、必ず塩・胡椒で下味をつけます。ここできっちり下味をつけていないと、ぼやけた味になってしまいます。炒めるときは、火を通しすぎないように注意して。今回はステーキ用のもも肉を使用しましたが、薄切り肉などでもかまいません。赤身の多い、柔らかい部位の方が美味しく仕上がりますし、オイスターソースとの相性も良いようです。なお、写真は出来上がりの分量の半分程度です。レシピの分量ですと、この倍くらいの量ができあがりますので、ご家族の人数に合わせて調節してください。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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