料理と器・杉江保枝

今朝、塩釜から新鮮なさんまが届きました。本当は別の料理を載せる予定でしたが、そういうわけで急きょさんま料理に変更。何しろ新鮮ですからまず刺身で、そして焼き魚にしてじゅうじゅう脂の乗ってるところをぱくっといただく、と言うのが本筋です。でも刺身や焼き魚をここにただ載せるのも気が引けます。そこで、やはり新鮮でないと食べられない、あっさりマリネをご紹介。青魚の刺身はちょっと苦手、という方も、このやり方なら抵抗なく食べられます。できればかりっと焼いたフランスパンを用意して召し上がれ。
用意するもの(概略)
さんま1尾
柚子の絞り汁またはレモン汁小さじ1.5
塩・三温糖少々
オリーブオイル適宜
バジルの葉3〜4枚
作り方
- さんまは三枚に下ろして胸骨を丁寧に取り除き、皮を剥いて食べやすい大きさに切り分ける。
- 1のさんまに軽く塩をしたあとバットに取り、マリネ液(柚子の絞り汁またはレモン汁小さじ1.5に、塩と三温糖少々を加えてよく混ぜたもの)を全体に馴染ませ、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
- バジルの葉を細かく刻む。
- 食べる直前に2のさんまを冷蔵庫から取りだして皿に盛りつけ、3のバジルを散らしたあと、オリーブオイルを全体にかけて出来上がり。好みで塩を添えて卓に供する。
ポイント1
さんまはもちろん新鮮なものに限ります。ささっとおろして、ささっと皮を剥き、ささっと調理しましょう。夏場はどうしても手のひらの温度が高くなるので、マリネしたあと、ちょっと冷蔵庫で冷やすとより一層美味しく食べられます。マリネ液には、柑橘系の絞り汁を使用。お酢のように鼻にツンと来ない上に、香りがよいので重宝です。塩・三温糖の分量はお好みで。酸っぱいのが好きな方は、三温糖は入れなくてもいいでしょう。酸味が苦手な方には、甘味をちょっとプラスしてあげるだけで、進んで食べるようになることがあります。
ポイント2
お好みでニンニクのスライスを加えてもいいでしょう。さらにイタリアンな雰囲気になります。バジルは大葉で代用しても構いませんが、オリーブオイルとの馴染みを考えると、やはりバジルの香りがおすすめです。マリネ液は、やや薄味にして、食べる際に好みで岩塩をつけるのもいいでしょう。思わず白ワインがほしくなる味ですよ。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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