料理と器・杉江保枝

美味しいわかめをたくさんいただきました。獲れたばかりのわかめを、その場で塩蔵したものだそうで、水で戻しても磯の匂いがまるで損なわれない逸品。もちろんスープやお味噌汁、酢の物やサラダも美味しいのですが、今回は磯の香りを生かして、ゴーヤと共に沖縄のチャンプルー風に仕上げてみました。シンプルな料理ですが、わかめをたっぷり食べられて、ゴーヤのビタミンもたっぷり摂れて、とてもヘルシーなひと品になりました。夏に向けて、普段の料理レパートリーの一つに加えたい料理。ぜひお試しあれ。
用意するもの(概略)
- わかめ(塩蔵)80〜100g
- ゴーヤ1/2本
- 玉子2個
- だし汁大さじ1
- 塩・胡椒適宜
- ごま油適宜
作り方
- ワカメは水で戻して食べやすい大きさに切る。
- ゴーヤは縦半分に切って種を取り、ヘタを落として薄切りにした後、軽く塩で揉んでおく。
- ボウルに玉子を割りほぐし、だし汁大さじ1を加えてよくといておく。
- フライパンを火にかけ、温まってきたらごま油適宜を引き、やや強めの火力でゴーヤを炒める。塩少々を加えて、軽く火が通るまで炒めた後、ワカメを加えてさらに炒める。
- ワカメに火が通ったら、3の玉子汁をかけ入れ、全体をよく混ぜ合わせるようにしながら炒める。
- 仕上げに塩・胡椒で味を調えれば出来上がり。
ポイント1
ゴーヤはわたの部分を丁寧に取るといやな苦味が残りません。そのまま炒めてもいいのですが、事前に軽く塩をしておくと、味が引き立って美味しく仕上がります。炒めるときは強火で手際よく。お好みでニンニクを加えてもいいでしょう。ワカメはあまり火を通しすぎると美味しくないので、さっと色が変わる程度にとどめます。玉子にだし汁を加えてありますが、これはなくても大丈夫。ただしあった方が味に幅ができます。面倒な方は、顆粒のコンソメや中華スープを使っても構いませんが、どうしても化学調味料の味が勝ってしまい、ワカメのうま味を損なう場合があるので、量は少なめの方がいいと思います。
ポイント2
玉子炒めという名称にしましたが、ゴーヤとワカメのチャンプルーにしてもいいかな、と思っています。沖縄風にこだわるなら、仕上げに花かつおを加えるのも一法。今回はワカメの香りが非常に強かったので、かつお節を入れるとケンカをしそうと判断し、入れませんでした。通常、スーパーなどで売られているワカメなら、かつお節を入れても美味しく仕上がりそうです。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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