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ブロッコリーの茎のきんぴら
料理と器・杉江保枝
ブロッコリーの茎ってもったいなあと思いますよね。ポタージュにするときなどは丸ごと使ったりしますが、繊維質が多いので、裏ごしするのがちょっと大変。何か手軽に利用できる方法はないかなと思い、今回はきんぴらにしてみました。さして期待せず作ったのですが、これが意外な美味しさ。ブロッコリーの香りと甘味が、ほどよく醤油とマッチして、何とも言えない味に仕上がりました。思ったより野趣溢れる雰囲気で、酒のつまみやご飯のおかずとして大活躍しそうです。ぜひ、試してみてください。
用意するもの(概略)
ブロッコリーの茎1本分
だし汁大さじ2
みりん大さじ1
醤油大さじ1
ごま油適宜
鷹の爪適宜
作り方
1.ブロッコリーの茎は下の方は表皮を向いてから細切り。上の方はそのまま細切りにする。
2.鍋を火にかけ、ごま油少々を引いて1のブロッコリーを軽く炒める。
3.2にだし汁大さじ2、みりん大さじ1、醤油大さじ1を加え、弱火〜中火で汁がなくなるまで煮る。途中で何度か箸で全体を混ぜ合わせ、良く味がからむようにする。
4,ある程度汁がなくなったら、仕上げに鷹の爪を加えれば出来上がり。
ポイント1
ブロッコリーの茎は、表皮が硬く、繊維質が多いので、食べにくく感じられます。特に根元の方は包丁が入らないときも。あまり固い部分は使わないようにしますが、皮を剥くことである程度扱いやすくなります。下の部分は皮を剥いてから使うといいでしょう。上の方は皮を剥かずに使った方が、独特の香りと風味が残ります。ブロッコリー特有の甘味に加え、茎には少し苦味があって、これがまたきんぴらと良く合うのです。
ポイント2
調味料を少なめにしてあります。そのため火が強いと焦げることも。また、調味料が少ない分、味にムラができる可能性も高くなります。火加減に注意し、ときどき箸で全体を混ぜ合わせながら、さささっと作ってしまいましょう。実はこれほど美味しいきんぴらになるとは思っていなかったので、自分でもビックリ。でもこんな使い方もあると知れば、ブロッコリーの茎も無駄にならず、経済的にもうれしい料理ですよね。ぜひお試しください。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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